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☆なぜ小学校で威張っていた子が中学校で目立たない存在になるのか?

みなさんは小学校の時に威張っていた子が中学校になって、急に存在感がない子になっていた覚えはありませんか?小学生の時はあんなに人におせっかい言って威張って、わーわー騒いでいたのに中学生になり言葉数が少ない子になっていたりしていなかったですか?なぜこんな現象が起きるのでしょうか。

それでは解説していきましょう。

①中学校は学力重視だから

中学校で権力を持つ子は発言力がある子よりも学力成績がいい子です。ヤンキーの子も力がある(影響力がある)子であれば、1,2年は強いですが3年になると急に誰からも相手にされなくなります。みんな受験に向けてかまっている暇がないからです。

②集団行動が重視されるため

みんなと同じ考え、正解を優先させられるから。ちょっと、ほかの子と違うことをしようものなら、みんなに注目され、出た杭は先生からも生徒たちからも打たれてしまいます。特に公立の中学校は自由度が低いため、みんな同じ制服・同じ行動・校則が重要視されます。中学校に入ると小学校のころよりも個性がなくなるのはこれが原因です。

学校の枠内でしか結果を残せず、枠外で成果を出しても学校が関与していないものはほぼ評価されません。

大人になったとき、みんなと同じ行動・同じ言動をしているようじゃ、これからのAI社会では生き残れません。同じ行動・同じ言動が役に立つ仕事はAIがなりかわっていけるのですから。

③分別がつくため

人に対して言って良いことと悪いことが小学校ではあいまいでついつい言ってしまっていたのが、中学校になると言われたら嫌なこと、嬉しいことを学び、小学校よりは言わなくなります。いわゆる、人間としての成長ですね。

①・②の理由で個性が発揮できなくなるのは大変残念なことであり、その子の人生にとってよくないことです。

ぶっちゃけ、社会に出て学力が重視されるかというとそういうわけでもなく、学力・学歴がなくとも自分が得意な分野で実績を残したものが優遇されるのが社会であり、大人の世界です。まあ、しょうじきお金を稼ぎ人生楽しんだもの勝ちですね。

いい意味でも悪い意味でも親や学校の先生の言うことが絶対ではないので、なるべく自分で調べ自分で行動できるようにしましょう。

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この記事を書いた人

自分のためになること・なったことやおもしろい話、医療についての記事を主に書いていきます。医療系の資格を取得しております。

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