梅雨の時期、ナメクジが大量発生してせっかくの無農薬野菜がたべられて困ったことはありませんか?特にレタスなどのみずみずしい葉もの野菜はすぐにナメクジにたべられてしまいます。せっかく出た小さくてかわいい新芽もあっという間にたべられて「植えてあったはずなのに全部なくなっている!」という事態になりかねません。
そんな事態を防ぐためにナメクジが嫌いなハーブをうまく使ってナメクジを撃退しましょう!
ナメクジが嫌いなハーブとして、ペパーミントがあります。ペパーミントには「メントール」が含まれており、この成分が昆虫にとって強烈にいやなものなので忌避剤として有効です。人間にとってもスースーは粘膜にかなりの刺激なので小さい個体にとってはさらに刺激が強いことでしょう 笑
ちなみにメントールとは、揮発性の精油成分です。独特のハッカ臭と清涼感が強いのが特徴で、高い抗菌作用を持っていることが知られています。
ナメクジ対策の方法
①生のペパーミントをこま切れにする(ざっくりでOK) ②表面の土とまぜる ③ペパーミントが5センチ間隔に散らばるようにする(適当でOK) ④さらに育てたい野菜の周囲にぐるっとペパーミントをまくと効果がさらにUP!
畑の大きさによって結構、葉の量が必要になってくるので、ペパーミントを地植えで増やしてから利用するといいです。 ※ペパーミントエッセンスオイルでも効果はあると思いますが、持続効果時間が生のペパーミントと比べて弱いので、やはり生のペパーミントがいいですね
実際、ナメクジはメントールの刺激により脱水をおこし、弱ります。
とても簡単な対策なのでぜひやってみてください♪