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30代でも脳梗塞になるリスク。脳梗塞になる人の特徴とは?

みなさんのまわりには脳梗塞になった方はいますか?その方は高齢ですか?脳梗塞になるのは高齢の方と思われがちですが実は30代の方でもある条件下がそろえば脳梗塞になる可能性があります。

それでは解説していきますね。

若い方でも脳梗塞になる原因、それは油物の食事と水不足です。「え?そんなこと?ほんとに?」と思われると思いますが本当なのです。

特に工事現場や外仕事で汗を大量にかくお仕事なのに2時間以上も水を飲めない方はかなり危険です。30代ですと油物(から揚げやとんかつ、天丼などなど)はまだまだ食べれる年齢であり、30代ともなると責任のある仕事になり、なかなか仕事の休憩が取れない傾向にあります。また、工事現場の方は喫煙率も高くさらに血栓ができやすい状態なので最悪の条件下となります。

まとめますと、油物を食べることにより血中に中性脂肪がたくさん流れ、血流を悪くし、さらに悪玉コレステロール(LDL)も増加し、これが血管壁にくっつきます(粥状動脈硬化)。このドロドロに血球がくっつき、ある時はがれ血栓ができます。体内の水分量が少なくなりかなり血流が悪くなり、細かい血管にスポッと血栓がつまり、つまった血管周辺の細胞に栄養や酸素がいきわたらず機能しなくなります。これが脳であれば脳梗塞、心臓であれば心筋梗塞となります。脳梗塞の場合は急に片側の手に力が入らない症状が主にでます

30代で脳梗塞になる人の特徴は油物をよく食べ、汗をかなりかくのに水分補給が十分にとれない(脱水気味な)人です。喫煙する人はさらにリスクが高いです。

基本的に脳梗塞にならないためにも夏場は水を2リットル以上(汗の量や尿の量にもよる)飲み、油物をひかえ、毎日軽い運動をおこなうのがよいでしょう。みなさんもお気を付けください。

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この記事を書いた人

自分のためになること・なったことやおもしろい話、医療についての記事を主に書いていきます。医療系の資格を取得しております。

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