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日本の不景気が続く原因とは?あなたは本当の理由を知っていますか? 

あなたは日本経済がよくならない理由を考えたことはありますか?一般論として、今まで輸入に頼っていたから?無償で発展途上国に技術を伝えていたから?輸出に力を入れていなかったから?バブル時代、日本の株価が高値で日本は大丈夫だと、あぐらをかいていたから?これらも一理ありますが、根本原因があります。

それでは、解説していきますね。

日本の社会では、【相手の成果を認め合わない】 【年功序列の日本独特の謙虚精神】 【協調性重視の個性が生かされていない社会】という悪習があり、それらが新しい考え・すごい技術の開発の邪魔をしています。話は少しずれますがアメリカなどは研究費・開発費を国総出で出します。しかし、日本は研究費はわずかにしか出さないため、研究職の人は安月給でやめていく人が多い状況です。そんな状況では新しい発見・技術ができず日本に投資したい海外諸国なんてありません。つまり、資金が日本に集まるわけがないんです。

なぜ、このような社会が生み出されているのでしょうか?

それは、学力主義制度の古い教育方針がこれら上記の原因になっているといえます。そして、昔の教育は力でいうことを聞かせるという方針で、気に食わない人には権力で何が何でも(正しいだろうが正しくなかろうが)いうことを聞かせるというものだったので、大人になり自分よりも立場の弱い人に対して自分よりも上に立とうとするものなら、なにがなんでも優秀だろうがなかろうが踏みにじって若い芽をつんでしまうという悪い風習があります。こんな状況で経済がよくなると思いますか?

また話は戻りますが、学校での成績が悪い(暗記力や理解度が低い子)というだけで優劣がつけられ、その子その子の能力・特性・個性が発揮されず、自己肯定感が下がる組織形態を作っているため、社会人になり自分がしたいことは何なのか、これからの人生どうしたいのかわからない大人が多いです。

ほとんどの人が各個人の才能を生かして働いておらず、採用されたのでただ何となく働いている人が多いですね。学生の頃は学力が高いということだけでちやほやされていたのが一変、社会に出てからは逆転して、学力が高いというだけでは通用しないというので矛盾し過ぎているとは思いませんか?

今の教育制度の問題として、ほぼ学力制度で将来の働き口が決まってしまうという問題

学力制度のいい点としては、自分自身が勉学に対して、努力したかどうかを数値化し、評価することにより、第3者から見てもパッと分かる点であり、悪い点としては、暗記が得意な子が優位ということ、性格などのパーソナル的資質が測れないこと、将来の仕事への向き不向きが測れないことが問題です。雇ってみたら、性格の悪いやつで周りの人間を貶めるような人だったら会社にとってマイナスでしかありません。

「この人、いい人なのに、こんなところで働いていて人間が活かされていないな。もったいないな。」と思ったことはありませんか?

また、貧富の差により、学力を十分に上げられない子がそもそもいるという背景もあります。今日食べていくので精いっぱいなのに勉学の方まで考えが行き届くと思いますか?

ゆえに、個々人の個性・特性が評価されず、多くの大人が現代社会で苦しみ、うつや自殺を引き起こしています

社会人になり自分がしたいことは何なのか、これからの人生どうしたいのかの答えを導くのに必要となってくるのが自己理解です。自分自身が自分の個性・特性を知ることにより、自分の個性・特性を周りに周知してもらうことでかなり生きやすい人生となります。

自分の向き不向き、得意不得意を理解し、【自分の得意とすること・不得意とすること】を明確にし、不得意とすることは他の誰かに頼ってもいいことやひとりで悩まなくてもいいことを学んだ方がいいです。そして、共通の得意同士の仲間の交流や自分の個性・特性を伸ばし自己肯定感を上げることにより、他者への劣等感をなくし、いじめやハラスメントが必要ない社会となります。まあ、どうしても人には相性というものはあるので多少のいざこざはどうしても生まれるとは思いますが今の社会よりはぐっといい社会になることは間違いないですね。

義務教育の勉強内容に対しても、そもそもあるべき勉強の姿というのは、過去に問題となった歴史に対して、改善すべき点、未然に防ぐ策の意見を出し合い、どうすれば悲劇を生まなかったのか、どうするべきだったのかを構築し、習得後、その知識を日ごろの生活に生かしていくすべを学ぶことが勉強です。今の教育制度では、その点、暗記重視なので子ども時代の時間がほぼ無駄になっています。もったいないと思いませんか?自由な発想ができる子供の時期なのに。

日本の経済を景気よくするためには、日本の教育方針を根底から変えないといけません。しかし、根底から変えるにはかなり時間が必要になると思うので、まずは自分ができる【自己理解】から始めましょう。これは、人生に悩んでいる大人の方は必ずやるべきです。過去を悔しがったり、悩んでいてもなにも変わりません。今後、自分がどうなっていきたいかに力を注ぐべきです。悩める時間があるのなら、その時間を未来につながる有効な時間へと変えましょう。

自己理解について、有名なのは八木 仁平(やぎ じんぺい)さんです。自己理解について書いた本が35万部のベストセラーとなっています。

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この記事を書いた人

自分のためになること・なったことやおもしろい話、医療についての記事を主に書いていきます。医療系の資格を取得しております。

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