それはズバリ、「ちんちんの皮をむくこと」です。
「え?」って思うお母さんは多いと思います。私も知りませんでした。包茎になる人はなるもんだと思っていましたから。それを回避できる方法があることも。
うちは旦那母から「0~9歳 男の子のママへ まじめなオチンチンの話 男の子の気持ちがわかる本」という本で皮をむいておいた方がいいこと、ちんちんは洗わないと垢がたまって感染症を起こすことを聞き、小学校に上がる前に「ぶちっ」と皮をむいてしまいました。時期があいまいなのですが年中から年長さんにもなると、形もだんだんそれっぽくなり、先端の皮をずらすとだいぶ亀頭がみえる(仮性包茎くらい)までになったので、大丈夫かなということで実行しました。※むくときは亀頭を出せるだけだして、両手で一気に下にずらす感じです
旦那が笑 ええ、旦那が。私はちょっと勇気出なかったです。はい。 一気にブチっと皮と亀頭がはがれる方が痛みも少ないと思うので、力のある男性がした方が正解かもしれません。
出血もさほどなかったのでよかったです。
もちろん、子どもにはきちんと「むいておかないと、ちんちんがきれいに洗えなくてばいきんがちんちんに入って、むく以上に痛い痛いになるんだからね。」と伝えてから行いました。むいたあとはさっと泡で水洗いし、化膿止めの軟膏(ドルマイシン軟膏)をぬりました。3~4日間はおふろ上がりにぬったと思います。やはり、うす皮といえども、皮膚と皮膚のくっつきをはがすのでむいた直後はめちゃ痛がりましたがあとの数日はひりひりする程度になり、そのあとはなんてことはありませんでした。
が、しばらくたって見てみると、むいたはずの皮が部分的に癒着していました。若いと治癒力があってうらやましいです。私なんて切り傷が治るのに一週間くらいかかるし傷跡のこるのに…
話をもどしまして笑 なのでまた、「ぷちっ」とはがし、薬をぬりました。その後は癒着はなかったのでひと安心です。
小学生になった我が子にむいた時のエピソードを聞きましたが「むいた時、めちゃ痛かったけど、あとはひりひりがすこしあった」という感じで恐怖は残っておりません。簡単にむけるくらい亀頭がでていたタイミングで、むいたおかげかもしれません。ちんちんは成長とともに大きくなるので包茎のまま時が過ぎると皮もその分伸びてしまいます。大人になり、包茎手術をすることになるとかなり大がかりになり、皮をむく以上に大変で痛みも伴います。
はっきりいって、皮をむくことを必須にしてあげないと無駄に悩みを作ることになるのでむくの必須の保健指導しなきゃだと思うんですよね。特に小学校上がる前の方が関与しやすいと思いますし。ただ、むくのが怖い子やあきらかに真正包茎の子の場合は小児科の先生と相談して、どうしていくかを決めた方がいいです。
海外では「割礼」といって、ユダヤ教だと生後8日目に手術を受けるのが必須なようです…ちょっとこれは早過ぎな気がしますが…
とりあえず、皮がむけていないと垢がたまりとても不衛生ですし、性病にかかりやすいといわれています。たとえば、HPV(ヒトパピローマウィルス)による尖圭コンジローマ(6型と11型)になりやすいです。これはもちろん、女性にもうつります。
HPVといえば、女性の子宮頸がんの原因ウイルス(ハイリスク型である16型と18型)ですね。そう考えると、女性のためにもやはり、皮をむいて清潔に保つのがいいですね。
参考